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ハードウェアMCUとソフトウェアMCUの違い
昨今ビデオ会議やWeb会議で使用される多地点制御装置(MCU)において、そのサーバー単体における低価格をセールスポイントにしたソフトウェアベースのMCUが広く市場に出回っております。
まず機能的な面からその決定的な違いとは、
(その1)ネットワーク帯域の浪費と端末負荷の問題

![]() | ソフトウェアMCUベースのWeb会議には次のような問題があります。 | |
| ・ | ソフトウェアMCUは、トランスコードに非対応のため 次の2つの理由により映像の乱れ等の問題が発生する場合があります。 - 端末に表示される画面の分割数に比例してネットワークの帯域が増加します。 - 端末側で、分割された画面毎にそれぞれコーディング/デコーディング処理が必要なためプロセッサーに大きな負荷がかかります。 |
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| ・ | モバイル端末、3G回線など利用できるリソースに制約のある環境ではこれは致命的な問題です。 | |
![]() | ハードウェアMCUであるRADVISIONのSCOPIA Elite MCUではこれらの問題は発生しません 。 | |
| ・ | ビデオ処理用ハードウェアDSPエンジンを採用したリアルタイムトランスコード対応により、少ない帯域でハイビジョン分割画面 とPC、H.323端末、テレプレゼンス、モバイルなど多様な接続性を提供できます。 | |
| ・ | NetSenceTMに対応しておりパケットロスが発生する前に帯域を自動制御することが可能です。 | |
| ・ | H.264 SVC とFECに対応しており、データロスの自動補正(FEC) およびパケットロスが発生しても最高品質の映像を提供(H.264SVC)できます。 | |
(その2)大規模構成における品質低下の問題
![]() | ソフトウェアMCUベースのWeb会議の場合 | |
| ・ | 多地点ビデオ会議において、ある受信端末がビデオパケットロスを検出した場合、キーフレーム(Iフレーム)の再送リクエストを送信元に送りますがキーフレームは画面全体の映像情報を含むためデータ量は大きくなります。 | |
| ・ | 経験的に端末数が1会議室当り100拠点以下の小規模な場合、あるいはパケットロスが発生しないような十分な帯域が端末とMCU間の回線に保証されていれば問題は起きないでしょうが費用面から現実的ではありません。 | |
| ・ | 端末数が数百、数千、数万になるような大規模な構成になってくると、送信元端末に対するキーフレームリクエストとキーフレームの発生確率が増大し、端末とMCU間の回線帯域を逼迫させることにつながり、パケットロスがさらにパケットロスを発生させるという悪循環に陥ります。1会議室当りおよそ100拠点あたりから映像品質の低下、数秒間隔でビデオフラッシュ(数秒間隔でボワっとしたピンボケ映像)が発生しやすくなります。 | |
| ・ | 以上のような問題点を抱えるソフトウェアMCUは大規模構成には向いていないと言えるでしょう。 | |
![]() | ハードウェアMCUであるRADVISIONのSCOPIA Elite MCUではこれらの問題は発生しません | |
| ・ | ビデオ処理用ハードウェアDSPエンジンにより、各拠点毎に独立したリアルタイムトランスコードが可能。 | |
| ・ | ある受信端末がビデオパケットロスを検出した場合、キーフレームリクエストを送信しますが、ハードウェアMCUでは、受け取ったキーフレームリクエストをMCUが処理、端末毎に独立したキーフレームを再送信します。送信元端末にキーフレームリクエストをそのまま転送することはなく、一部拠点のネットワーク環境の変化が全体に影響を与えることもありません。 | |
| ・ | 数百台の端末を一つの会議室に接続、分割画面表示させた場合においても常に高品質なビデオ会議サービスを提供することが可能です。ソフトウェアMCUではこれは実現が不可能です。 | |
| ・ | 大規模構成には、ハードウェアMCUは必須です。 | |
結論
(コストパフォーマンス)
| 従前より、小規模なビデオ会議システム構成においては、ソフトウェアMCUのコストパフォーマンスが優れているとされてきました。 しかし大規模な構成においては、端末側で必要なライセンス(一般的には有償)が発生するため、導入される端末数に比例してコストが高くなります。これに求められるネットワークの帯域も含めた場合、その導入コストおよびランニングコストはさらに高くなります。 RADVISION SCOPIA Desktopの場合は、必要な端末側ライセンスは導入台数に制限なくかつ無償で機能的な制限も一切ありません。導入の規模が大きくなればなるほど、SCOPIA Elite MCUとの組み合わせによりトータルコストパフォーマンスは飛躍的に向上します。 又、小規模構成においてもSCOPIA Elite 5105の登場で、ハードウェアMCUの優れた機能にSCOPIA Desktopを組み合わせることで、そのコストパフォーマンスはソフトウエアMCUと比較しても同等かそれ以上のものが実現可能となりました。 さらに小規模な構成においてはSCOPIA XT1004/1009(MCU内蔵)とSCOPIA Desktopとの組み合わせも可能です。 ハードウエアMCUと比較した時、ソフトウエアMCUは機能的には劣るもののコストパフォーマンスが優れているとされた時代はSCOPIA Elite及び SCOPIA Desktopの登場により終わったのです。 |
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RADVISIONは、PCや他社製端末あるいはスマートフォンで柔軟かつ拡張性のある高画質、高音質ビデオ会議、テレビ会議(TV会議)やテレプレゼンスシステムを構築したりビデオ通信関連製品の開発において各企業やメーカーに機能、品質、価格面において最適かつ実績のある製品及びテクノロジーを提供し続ける世界的リーディングカンパニーです。
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